「リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」を読んだ
個人でアプリを開発するときによく思うのが「とりあえずまずリリースしてみる」というのが大事だと思っていた。
MVP とかいったりするし、そこらへんちゃんと理解したいという思いで読み始めた。
実際に読んで見ると「とりあえずまずリリースしてみる」というのは正しくなくて、「検証可能な仮説が正しいのか検証するための最速の一手を打つ」みたいなのが大事。
最速の一手というのはスケールしない方法という意味で、例えば洗濯をするサービスを作ろうと思ったとき「本当にそのサービスは必要なのか?」を検証するために、街中の人に1000円で洗濯するけどどう?って話して実際に CEO が洗濯する、というのを通して開発する意味があるのか検証しよう、という感じである。
昨今のサービスは、企画があってすぐに開発に移るけどそれはよくなくて、本当にその企画が正しいのか?というのを理解してからやったほうが良さそう。 そういう意味での Minimum Viable Product を作っていこう、というのが印象に残った。
検証するときにはちゃんとそこから学習して、次は良い結果になるように企画を変えるのはもちろん次の検証はもっと早く実施できるようにしよう、とかもよかった。
以下 Twitter に投げた感想。
“これが、リーン・スタートアップ(Lean Starup)と呼ばれる手法である。” めっちゃかっこいい…
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月4日
スタートアップとは組織の構築であり、マネジメントは避けて通れない。スタートアップはマネジメントと真逆と思われがちだが、マネジメントは避けて通れないし、自由にやらせると逆に混乱を招く
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月4日
リーンスタートアップの目標はできるだけ早く顧客が欲しがるものを作ること、突き止めることであり、「検証による学び」を通して画期的な新機能を開発する方法である
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月4日
とてつもなく不確実な状態で新しい製品や事業を生み出そうとする者は、全員がアントレプレナー=企業家=スタートアップなのだ
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月4日
いい / “スタートアップのMVPを素ラーメンに例えてみる。|Shoko|note” https://t.co/bujMzmZyND
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月5日
"リーンな考え方における価値とは顧客にとってのメリットを提供するものを指し、それ以外は全て無駄と考える"
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月5日
リーン関係なくね?
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月5日
「検証による学び」とは、顧客の望みを学ぶためにどうしても必要な努力を指す
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月5日
リーンスタートアップよんでるが、小さく出して育てていくというのではなく、仮設を検証する必要があり、どう検証していくか考えたときに小さく出すことで無駄が少ないということであって、まずリリースしようやっていうのは間違ってんな
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月12日
小さくリリースして顧客の反応見ながら機能追加していけば良い、って思ってたけどそれは正しくなくて、まず我々の仮説は正しいのかというのを検証できる最低限の機能を作り、ユーザもしくは被験者に使ってもらい検証するのが良いという感じか
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月12日
お前らのアイデアが大企業に漏れても、大企業は他に素晴らしいアイデアをたくさん持っているのでお前らのアイデアをパクる暇はない、むしろパクられたところで勝ち抜けるだけの力がないチームは、サービスがヒットしたとしてもあと追いに潰されるだけ
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月13日
ユーザが本当に求めているものを検証したいが、ひどいサービスをリリースしてしまい評価に傷をつけたくないと言うならば、名前を変えて検証をして、しれっと本サービスをリリースすればよい
— スターホシ (@star__hoshi) 2016年10月13日
リーンスタートアツプやっと読み終わった、MVP作って仮説と検証を高速に回して改善してゆけ、ピポットも必要だけど全てを捨てるんじゃなくて今までの学びを生かして戦略やら変えるが今まで学んだことを生かしてまた検証を始めろ、とにかく仮説と検証という感じだった
— スターホシ (@star__hoshi) 2017年2月26日