昨日の夜になんかお腹の調子悪いな〜ってトイレ行ったら血便が出ていた。血便にも色々あるのだが自分のは鮮血で、痔とかじゃなくて腸がやばそうな感じがしていた。
これを読むと良くて痔とか腸炎で、ヤバいと癌らしいので戦々恐々として病院に行った。
検査入院とか言われたりしたけど、結論から言うと癌とかではなく普通に食中毒的なやつなので何事もなく明日からも行きていける、良かった。
診察の流れ
オフィスビルの病院で診察
1. 痔じゃないか確認する
肛門に指を入れられて確かめられる、たぶんなんか変な声出た。
触診の結果「入り口すぐのところに膨らみがありそれが痔っぽいですけど念のため午後に大腸にカメラ入れる検査もしますか」という流れになる。
2. 採血
ヘモグロビンの量を測りたいので血を取ります、と言って血を抜かれる。しかし血便ですでにかなりの量を出血していたせいか採血後に失神して、起きたら知らない天井だった。
3. 大腸カメラ準備
下剤をひたすら飲む、10 分間に 200ml 飲むのを9回繰り返して 1800ml 飲まねばならない。しかし下剤はアクエリアスみたいな味がして全然飲めた。
下剤を飲み始めて 30 分後くらいにトイレに行き、やっぱり血便なのだが、それを看護師さんにみてもらう。なんか看護師さんが「こりゃ痔じゃない、大腸だわ…」みたいな空気を醸し出すも下剤は飲み続けろと言われる。
4. でかい病院に行くことになる
主治医っぽい人が「便を見ましたがこれは痔じゃなくてもっとヤバいやつなので、今からでかい病院を紹介するのですぐに検査入院してください。タクシーでいけますか?救急車乗りますか?」といきなり言ってくる。いきなりすぎて少し混乱したが、救急車ってほどヤバい体調じゃないのでタクシーで行く。
5. タクシー
乗車10秒で酔った。5分しか乗らなかったけど病院ついた時は吐きそうだしトイレ行きたいし最悪な気分だった。
でかい病院で診察
6. 採血・CTC検査
また採血した、今度は失神しないよう寝ながら採血してもらった。CTC で大腸のレントゲンもとった。
7. 大腸内視鏡検査
肛門からカメラ入れて、大腸でおかしいところないか確認するやつ。人生初浣腸をした。
カメラ入れながら腸を広げるために空気も入れるので、お腹が張ってめちゃくちゃ辛かった、お腹もずっとギュルギュルいっていた。
カメラでみてると大腸の奥の方に数カ所の出血があった。
8. 診察完了: 食中毒
カメラでみた感じ癌とかではなさそう、というか普通に食中毒じゃないですかねと言われた。おととい電子レンジで生の鶏肉をレンチンして食べたんだけど、それっぽい感じだった。レンチンなので、局所的に火が通ってなかったりとかあったのかもしれない…。
ちゃんとした病名はナントカカントカ腸炎だったけど忘れた。
9. 支払い
21000円だった、高い…。自炊なんかして適当に飯食べるより外食した方が安全で安上がりなのでは?
血便が出たらどうすべきか
- メシを食べない
- 大腸内視鏡検査をするためには腸を綺麗にしないといけない
- 血便が出た以降は診察を受けるまでメシを食べない
- ちゃんと病院にいく
- 気合いと根性で治るやつと、治療しないと治らないやつがある
- それは診察しないとわからないので安心感得るために病院にいけ
人生
よく考えると明日死ぬかもしれないし圧倒的成長とか意味ないのでは?パン屋さん開業したい、パン屋さんになりたい、顧客に直接価値を届けたい…
— スターホシ (@star__hoshi) 2017年5月22日
癌かも?とか思った時にちょっと人生について考えて、やっぱパン屋さんいいよなというのを昔から思っている。パン屋さんというか接客業をやってみたいのかもしれない。
迷走にも書いたけど、ソフトウェアエンジニアじゃない職もやってみたい。人生長いようで短い気がしているのでやるなら今なのかもしれない。